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キャンプでの疲労をとるコツ

夏場のキャンプは、たいていは山や高原に行きます。
涼しさを求めて高地へ向かうのですが、けっこう日差しは強いものです。
それなのに、うっかりして帽子をかぶらずに飛び回ったり、半袖だったりすると、太陽光線の浴び過ぎで疲労がドッとたまってしまいます。
そんなときには、植物のエネルギ-と冷気をもらって、クールダウン兼ヒーリングといきたいものです。
できるだけ肉厚の、たとえばホオノキやトチノキ、ツワブキ、アオキのような樹木や灌木の葉っぱを帽子の中に入れ、スッポリ頭からかぶります。
これらは水分の多い葉ですから、帽子の中で蒸発するとき、頭の気化熱を奪って冷やしてくれますし、熱中症の心配もなくなります。
ですから、帽子に入れるときに少しもんでおくと、水分が出やすくなってなおいいでしょう。
もちろん、グリーンによるヒーリング効果の恩恵にもあずかれます。
また、鮎は川魚の代表なのに、稚魚の時代は海で過ごし、川をさかのぼって産卵します。
そのとき、川底のミズゴケだけを食べて過ごすので、その香りが特に高くなります。
こんな鮎は、おいしくてやみつきになる味に加えて、内臓を丈夫にし、骨を強くし、下痢もとめてくれると言われています。
塩焼きは精力を増すと言いますので、川沿いのキャンプ場で釣って食べれば、レジャー疲れも吹き飛びます。

キャンプでの精神疲労をとるポイント

楽しみにしていたオートキャンプで、目的地に到着して、積んできた荷物を下ろし、屋根も張り出し、テーブルもセッティングして、一緒に連れてきたペットにも水を与え、とにかく、さあ、環境はととのえた、というところで、お父さんがダウンして、「ちょっと休憩」というのは、よくある話です。
子どもたちは、はりきって駆け回っていて、お母さんは「火をおこしてよ、バーベキューするんでしょ」と言うぐらい、元気なのにです。
これは、肉体が疲労しているというよりも、精神的な疲れで、やる気をなくしている状態なのだと言えるかもしれません。
ここまで家族を運んでくるドライブで疲れたか、あれこれ計画した家族のイベントが始まった、とホッとしたかという、そのようなところでしょう。
本当の疲れかどうか分からないときには、持ってきたワインを飲むとか、おいしいコーヒーをいれてみるなど、胃袋に真実の声を聞いてみるのがいいでしょう。
食欲があるとすれば、肉体は疲労していないわけですから、やる気が起きるように何か食べることで解決します。
そのためにも、アウトドアライフに出発するときには、好きな食べ物、飲み物を何種類か必ず持参しておくようにしたいものです。


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最終更新日:2024/9/3

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